ケアマネ試験の分析【医療・福祉】

それでは23回試験の医療・福祉を分析してみよう。

ここからは全て私感だが
試験問題を印刷してやってみると
介護支援よりも
医療・福祉の方がやや難しく感じた。
理由は過去問で問われたことのない選択肢があったからだろう。

例えば
・遅発パラフレニーは、老年期の妄想性障害の代表的な疾患とされている【〇】
・介護保険の短期入所療養介護では、栄養マネジメント加算が算定できる【×】
・介護医療院について入所者1人当たりの療養室の床面積は8m²以上とされている【〇】
・福祉事務所で生活保護を担当する査察指導員と現業員は社会福祉主事でなければならない【〇】
・後見開始の審判は、事実上婚姻関係と同様の事情にある者も請求することができる【×】
などである。

もちろん知っている受験生もいるかもしれないが
多くの受験生は他の選択肢と見比べて消去法で選んでいった問題が多かったのではと推測される。

そしてここが重要なのだが
忘れてはならないのは
介護支援からの続きで医療・福祉の35問を解いていくことである。
介護支援で面を食らいつまづいた受験生は
医療・福祉で挽回しようと思ったに違いない。
しかし、問題を見て
例年よりも難しと感じたのではないだろうか。
それは、先に述べた通り
消去法で解答しなければならない問題が多かったからだ。
消去法は脳の疲労を早める。
そして正解とは言い切れない答えのせいで常に不安がつきまとう。
介護支援で時間を費やしてたうえに
医療・福祉で時間的に挽回できないというのは
心理的なダメージは相当なものだったと思う。

介護支援、医療、福祉の全60問を解き終わったときに
見直す時間はほとんど無く、マークシートに記入するのがやっとだった
のではないだろうか。

と、ここまで全体を通して
今回の試験の難しさを分析してみたが
基本問題がいくつあったのかも考えてみたい。
ここで言う基本問題というのは
過去問題集をしっかりやっていれば得点できた問題と考えてもらいたい。
私が見た限り

医療は25問中、基本問題が15問
福祉は15問中、基本問題が9問
あった。
つまり、基本問題が15+9=24問あったので
この24問を冷静に得点できていれば合格ということになる。

過去問をひたすら繰返すことが合格への近道に変わりはない。

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