ケアマネ試験の合格基準点は平均点と連動している

このブログは今のところYouTube視聴者よりも少ないと思うので
今回はあえてYouTubeでは言えないことを話題にしてみたい。

巷では「ケアマネ試験の合格率は合格者数ありきで厚労省が基準点を決めている」
というような噂を耳にすることがある。
これは本当だろうか?
あくまで私感だが、そんなことはないというのが私の考えだ。

例えば22回試験は台風の影響で10月試験と3月の再試験の2回行われたが
10月試験組の合格基準点は15/24、受験者数は約3万人。
再試験の3月試験組の合格基準点は16/25、受験者数は約1万。
全体の合格率は約19%、合格者数は約8千人である。

今回の23回試験の合格基準点は13/22、受験者数は約4万人。
合格率は約17%、合格者数は約8千人である。

簡単に考察するために数字は丸めてあるが
どちらの試験も受験者数は4万人、合格者数は約8千人である。
では、8千人にするために介護支援と医療福祉の基準点を決めたのであろうか?
それは考えにくい。
もしも、試験がめちゃくちゃ簡単だった場合で考えてみよう。
8千人に調整するために基準点が20/30になるだろうか?
それはない。
なぜなら、どちらも7割とれば合格と公表されているので
どんなに簡単な試験でも18/25を取れば合格なのだ。
そうすると合格者数ありきで基準点を決めるのは無理がある。

私の考えは単純だ。
平均点と連動して基準点が上下しているだけだと思う。
今回の23回試験は単純に22回試験よりも難しかった。
だから平均点が下がって基準点も下がったのではないだろうか。
厚労省や試験センターは平均点を公表していないし
基準点がどのように計算されて補正されるのかというのも公表していないので
その補正基準が年によって違うという可能性はなくはないが
おそらくここ数年は同じなのではないかと思う。
(科目免除があった時と無くなってからは違う基準が存在した可能性が高い)

では、問題が難しい年の受験生は不利か?というと
そんなことはない。
22回と比べて23回は合格基準点が2点ずつ下がったのだ。
基準点が2点も下がったにも関わらず
合格率は17%と低く、合格者数もほぼ同数の8千人だった。

つまり
受験した年の難易度はそれほど問題ではない。
重要なのはその年の受験生の平均点よりも高い得点を取ることだと思う。

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