以前、テキストについて覚える数を決める、ということをお話ししました。数を決めるのに目次が重要だということもお話ししました。面倒だなぁと思う方もいるかもしれませんが、受験生がこれを無意識的にやっているのが択一式問題集です。

私は資格の大原の教材しか知りませんが、大原の択一式問題集Aはなかなか秀逸です。出題はテキストの目次毎の構成になっていて出題数も重要度によってバランスよく配分されています。解答の所には関連するページ番号が記されていて簡単に調べることができるようになっています。国年の択一式問題集Aは280問自分が設定した暗記論点数目標の300とほぼ同じ。つまり、択一式問題集Aが最低限覚えなくてはいけない論点数となっているのです。

だからといって択一式問題集Aだけやれば良いか?というと。。。どうでしょう?勉強としては択一式問題集だけやっていた方がやり易いし楽です。ここは意見が分かれると思いますが、私はテキスト+択一式問題集A+選択式問題集の3セット学習をお勧めします。

ちなみに、自分は択一式問題集Bは全くやりませんでした。ボリューム的に無理です。択一式問題集Bをやるならテキスト読みはしないことになる。Web講義でテキストは必須なので私はテキスト読みをやることにしました。