私が実践した勉強方法についてご紹介していきたいと思います。勉強方法は十人十色自分の方法以外にも良い方法はあると思いますのであくまで参考程度お役に立てれば幸いです。

1番目に重要なことは「そんなに覚えられるわけがない」「やっても忘れる」そこから始めることです。分厚いテキストを闇雲に5回くらい読んでも覚えられる訳がない。時間の無駄です。覚える数を決めて最低でも20回以上は回さないといけません。

2番目に重要なことは暗記数を数える・決めることです。覚えられないからこそ数を決める。そうすることでここまでやれば良いというゴールが明確になります。例えば、国年なら先ずは300で十分です。500覚えられれば言うこと無しですが先ずは300で。

3番目に重要なことはこの300は全範囲満遍なく重要度の高いものから選び偏った知識にならないことが重要です。社労士試験は全範囲から満遍なく出題されるからです。

4番目に重要なことはやったところ、やっていないところを把握することです。これを見える化するのに役立つのが目次です。どんなテキストにも目次があります。大原の国年テキストなら1章:総論、2章:被保険者、3章:費用の負担、4章:給付、5章:国民年金基金、6章:届出・不服申立て・時効となっています。この章でいくつ覚えるかを数えるのです。

どうやって決めるのか?、私は資格の大原上級コースWeb(通信)を受講していましたが講師の触れたところに番号を付けました。これで覚える数が決まります。ただ講義時間、講義回数、テキスト内容は予備校によって違うと思います。あまりに多い場合は重要なものから300をチョイスして余裕があれば後で付け足していくのが良いと思います。

300でも覚えられそうでなかなか覚えられません。そんな時は100からスタートでも良いでしょう。100からスタートする場合は必ず目次でやっていないところを把握しておいてください。余裕が出てきたら付け足していくそれで良いと思います。